2014年12月1日月曜日

あさチャンで昭和歌謡ブームの話題

今朝のあさチャンの特集で「昭和歌謡ブーム」をやっていました。


 当時を懐かしむリアル世代
 
 歌詞に共感する若い世代

 国内外のロックを取り扱っているディスクユニオンの昭和歌謡部門

 オールディーズ感覚で楽しむ外国の方々

 ジャケ買いしてDJをする外国の方

 昭和歌謡を弾き語りして地元のシャッター商店街を盛り上げようとする若い方


などなど、書き留めておきます。

2014年4月1日火曜日

レッド・ツェッペリン「ロックン・ロール」イントロのドラムの新たな数え方をあのリズムネタで解決

こんにちは。
人間椅子の青森コンセプトが好きなeatです。

 人間椅子の動画も好んで見ています。
中でも青森県のみで放送されてたという深夜のローカル番組「人間椅子倶楽部」のネタは面白いですね。

当時人間椅子のドラマーだった後藤マスヒロ氏が、
ツェッペリンのロックン・ロールのイントロのドラムについて、
次のような見解を述べていました。

「あ、これ薀蓄言わせてもらいますとですね、  
僕は変拍子じゃないと思ってるんですよ。  
|ダトトダ タタタタ|   
とアタマからやってると思ってる人が多いと思うんですけど  
3拍裏から入ってると思ってるんですよ  

|(1、2、3)ダトト|  
|ダタタタ タダトト|ダタタタ タダトト|  
|ダタタダ タタダタ|タダタタ ダダダダ|  
|ジャン

  人間椅子 後藤マスヒロのジョン・ボーナム講座


 なるほど! 

やはり「レッド・ツェッペリン IV」の
1曲目「ブラック・ドッグ」のリフやリズムの特徴が強く、
2曲目のイントロが続くわけなので、
音として始まる3拍裏でもアタマととらえられ、
これもなにかトリッキーなもの??
という感じで変拍子で浸透したんでしょうか。 

そういう自分もハードロックの登竜門のひとつとして、
聴いたりギターを弾いてみたり、
時には即興セッションで人前で歌ったりした、
ロックを楽しむ中でとても重要な曲ですよね。

ただこのままで原曲を聴いても
アタマの「ダトト」以降の強弱が
これまで馴染んでしまった拍で聴いてしまうクセが抜けず
途中でとらえ方が狂ってしまいます。 





ネットにはこの「ロックン・ロール」のイントロの解釈方法がけっこう書かれていますね。

数え方は後藤マスヒロ氏と同様。
 意識の仕方としては、ロックンロールサウンドの王道、
「ジョニー・B・グッド」
「チャララ チャララチャララチャラ チャラララララララー」
の感じでドラムを意識する、というものです。

これも分かりやすい解釈方法ですね。

ただどうしても原曲とジョニー・B・グッドのアクセントの位置が違うため、同じ拍で意識出来ませんでした。


そこで、他にジョニー・B・グッドのような入りの、同じ小節のフレーズはないものか・・・
と思い起こしてみたところ



ありました!

しかもロックサウンドではなく、リズムネタのあのフレーズ!
藤崎マーケットのラララライ体操です!!



ラララライ体操のフレーズ入りはちゃんと
「ワン!ツー!スリラララ」になっています。

|1、2、3ラララ|
|ライウンウラララ|ライウンウラララ|
|ライキャラライキャラ|イケイケゴーゴー|

そして原曲のドラムを
|(1、2、スリ)ダトト| で取れても「ダトト」をアタマでしかとれなくても、
ラララライ体操の「ラララ」と合致させれば、なんとベースとギターの入り場所がピッタリ合います。

うれしいことに、ドラムフレーズの後ろ2小節のアクセントとラララライ体操のアクセントが同じ位置にあるため、どちらかのフレーズに引っ張られて迷子になることもありません。

最後の「ゴーゴー」と言う箇所が、ドラムの「ダダダダ」に当たる部分なので、そこさえ見失わなければ、面白いくらいに合致すると思います。


メタリカの「ファイトファイヤーウィズファイヤー」のドラムの表打ちと裏打ちに翻弄されて曲の表と裏が分からなくなる自分が、ロックン・ロールのイントロを解釈出来たので、これは有効なものじゃないかなと思います。


「ロックン・ロール」のイントロの解釈で迷子の方、バンドで合わせるときに同じ指標がなくてお困りのバンドさん、ぜひお試しください!

2014年3月16日日曜日

松田聖子「P・R・E・S・E・N・T」のココを聴いている!

初めてバイトして買ったものといえば、最初に手にしたギターの資金だったeatです。

ギターはコード感が好きで弾き始めたわけですが、コード名表記通りギター6弦全部をどう押さえるのか、しばらく悩んで挫折しそうになりました。Fはクリアしましたが、コード名の右側に別のコード名がある得体のしれないアレ。そうです、難関である分数コード。

ピアノであれば右手普通のコード、左手ベース音という認識で弾くんだと思いますが(当然ギターでもだいたい高音弦がコード感、5or6弦あたりがベース音)、コード名通りに6弦全部押さえなくても良いんだという自己解釈するまでしばらくかかりました(遅い)。

アンサンブルというものを理解出来るようになれば(単純に低音楽器とメロディ楽器など)、ベース音を担当する楽器、コード感だけ出してみる楽器として捉えられますね。

分かりやすく言えば、ギターバンドで、ベースがルート、ギターが動くコード。そういうことですね。

さて本題ですが、聖子ソングの「P・R・E・S・E・N・T」。
イントロのハイハット刻みが爽やか過ぎで大好きです!!
本題は好きなところではなくて、「ココを聴いている!」でしたね(汗)

イントロ、AメロでもB♭のベース音に動くコードが乗ってはいるんですが、ギターの音色などで一番引き立っていたのがこの部分、
「もえるほーほーかーくしーて」のE♭│FonE♭の部分ですね。
ここのベース音もコードと一緒に動いたら、もしかしたら曲の広がりと落ち着きがなくなるのかもしれません。
ギターで弾く時は、
「(Bメロ1小節目E♭、2小節目、ベースはE♭のままギターがF!!!)」
と意識しながらやってます!



そういえばどこかでも耳にして弾いたことがあるなあと、ふと思い起こせば、この曲もそんな感じですよね。

eatGTAB(eatオリジナルギター耳コピ用無地タブ譜)使用例

筆圧が強めなのでシャープペンシルの芯をよく折ってしまうeatです。

先日ご紹介しました
ですが、実際eat本人がどう記入しているのか、(大人の事情や法的な部分もあるかと思いますが)一部チラ見していただければと思います。(何のフレーズかお分かりの場合はこっそりお知らせ下さい。)


普段何かを書く場合はシャープペンシルなんですが、これは普通の鉛筆で記入しています。前述の通り、せっかく音が取れて今書き留めなければという時に芯が折れて音が飛んでしまうのを避けたいのと、濃くて読み返しやすいからですかね。

5線譜なしのTAB譜のみなので、音階や譜割りがありません。
うろ覚えのフレーズだと、耳コピした翌日に見返して譜割りが全然分からなくなってる場合がありました。
8分の点を置いておくことで、小節内の譜がある程度判断出来るようになっています。

2014年2月26日水曜日

松田聖子「制服」のココを聴いている!

そろそろ卒業シーズンを迎えますが高校が男子校だったので胸がキュンとするような卒業式の経験がなかったeatです。

 昭和の、80年代の卒業ソングというといろいろありますが、eat的には聖子ソングの「制服」を外すワケにはいきません! 

みなさんは「制服」を聴く時、いろんな想いを重ねて聴いているんだと思います。歌詞と同じシチュエーションがあったとかなかったとか…。 歌唱も歌詞もメロディーもアレンジも素晴らしいのは当然として、何度聴いても飽きの来ない秘密が散りばめられている感じですよね。 

そんなワケでeatがこの曲を聴く時は、曲のエンディングに近い部分のクラッシュシンバル、この突っ込み部分を楽しみに聴いています! 

最後の「うしなうーときはーじめてーまぶしー」『ンジャーン!』「かったーときをー」の部分、お気づきでしたか?


2014年2月22日土曜日

松田聖子「チェリーブラッサム」のココを聴いている!

聖子ソング「チェリーブラッサム」を聴くたび、卒業をひかえていたり新入学や新入部を迎える生徒や学生の気持ちになるeatです。

「チェリーブラッサム」の資料(ウィキペディア)
 リリース
  1981年1月21日
 収録曲
  チェリーブラッサム(3分20秒)
  作詞:三浦徳子/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗
  少しずつ春(3分28秒)
  作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗

「チェリーブラッサム」の映像で大人気なのが、まばたきの動画ですよね。
ライヴの動画も好きです。

さて本題です。
声・歌詞・メロディ・アレンジ・演奏の素晴らしさは当然として、部分的に意識して聴いている箇所があります。

サビの「わたーしー」から「は し り だーしたー」の間のシンセが好きですね。

そしてこのシンセよりも聴き入るのが、最後のサビの「は し り だーしたー」の裏で響くベースの高音フレットのフレーズです。

聖子楽曲全般に言えますが、アレンジの細やかなフレーズの入れ方が絶妙なので、もともと意識して聴いていなかったとしても、何度も飽きずに聴けているのではと思っています!すばらしいです!

2014年2月8日土曜日

「赤いスイートピー」カバーのコーラスを担当しているんですが

松田聖子楽曲ではギターとコーラスを楽しんでいるeatです!"く(^ー^)。

人前では松田聖子トリビュートセッションや、松田聖子カバーバンドでライヴをしています。原曲通りにコピーしてステージにのぞむ場合、歌い手さん以外のパートを、どこまでの楽器構成で、どこまでの音で再現するかなど、ある程度は想定します。

必要最小限のパートとして、ギター、ベース、キーボード、ドラムがいれば、原曲通りの音らしく演奏を楽しめると思います。もちろん、ギターもう1本、キーボードもう1台、パーカッション、ホーンなどがあれば更に原曲のイメージを楽しむ事が出来そうです。

これらの他に欠かしたくないのが、そう、コーラス。
ここから今回の本題に入ります!!

自分のもともとの演奏形態が、リードヴォーカルだったり、リードヴォーカル&ギターだったり、ギター&コーラスだったりなので、ギターを弾きながらマイクにつくのは自然なことなんですよね。

松田聖子楽曲を演奏する際も、極力コーラスも担当するようにしています。原曲に入っていますし、マイクにつくのも好きなので。

ではギター弾きながらの男声コーラスの一例として、「赤いスイートピー」について触れてみたいと思います。

もしかすると「赤いスイートピー」? 男で? 音域大丈夫? と思われる方がいるかもしれません。
確かにテレビの、例えばザ・ベストテンや夜ヒットやレッツゴーヤングで聴いたイントロの「は~ は~あ~」は専属の女性コーラスグループだったかもしれません。そしてコンサートツアーに同行していたのも女性コーラスグループだったと思います。

原曲を今一度聴いてみましょう!!
それからアルバム「Pineapple」のミュージシャンクレジットを見てみましょう。

 赤いスイートピー
 松本 隆 作詞/呉田軽穂 作曲/松任谷正隆 編曲
 Drums 林 立夫
 E.Bass 高水健司
 E.Guitar 松原正樹
 F.Guitar 吉川忠英
 Keyboards 松任谷正隆
 Percussions 斉藤ノブ
 Flute 衛藤幸雄
 Harp 山川恵子
 Chorus バズ
 Strings トマトグループ


コーラスはバズというグループです。
男性2人です。

話がちょっと外れますが、1980年代前半、昭和歌謡・昭和アイドルのレコード音源に入っているコーラスの声質に、共通の特徴がある感じで聴いていた思い出があります。
当時のことなので、意識して聴き分けていたわけではありませんが、あのアイドルの曲のコーラスと、このアイドルの曲のコーラスって同じような歌い方だな、とか感じてました。
その代表例が、バズと女性グループのEVEですね。今思えばですが。

EVEの主なコーラス参加にこうありました。

 河合奈保子
 「エスカレーション」、「UNバランス」、「コントロール」、「唇のプライバシー」「ジェラス・トレイン」など多数
 小泉今日子
 「まっ赤な女の子」、「渚のはいから人魚」「なんてったってアイドル」、「艶姿ナミダ娘
 松田聖子
 「秘密の花園」

KYON2のちりちり~じりじり~とかズッキンドッキンズッキンドキーンとか同じ声ですね。

やっぱり聴き覚えあるコーラスばっかりですね。

バズのコーラスを他の曲で言いますと、

ハッとして!Good (3分34秒)
作詞・作曲:宮下智/編曲:船山基紀/コーラス:BUZZ

サビでオクターブ上で被って来ますよね。

話を戻しまして、「赤いスイートピー」のコーラスがバズの男性おふたり。
つまりこのコーラスを男声でやると、原曲に近い再現を楽しめる!ということにつながるわけです。
松田聖子楽曲ではシングル曲・アルバム曲含めてまだまだバズのコーラスが入っているので、これを楽しむ手はないと思っています。
天国のキッスも印象的ですし、地声を優しく出す感じでやれますよね。

もちろん、他の曲に男声コーラスとして参加されたミュージシャンの方々もいらっしゃるので、それもあわせて楽しみたいですね。

つまり、赤いスイートピーのイントロ・歌中・間奏のコーラスをこの自分がやっているのは、取り立てて稀な例ではないということを、お解かりいただければ嬉しいです!

ということで、松田聖子楽曲をコピーしてステージをされる男性のプレイヤーの方々にも、男声コーラスを入れてみるのをオススメしたいと思っています!!

2014年2月3日月曜日

耳コピーギタリスト向け無地TAB譜無料公開



全国の耳コピギタリストの皆様こんにちは。アマチュアギター弾きeatです。
このところ、懐かしみと新たな発見を楽しみながら、J-POPや昭和歌謡曲を耳コピーして演奏しています。

当時の月刊明星・平凡の歌本のコード表記やメロディ譜を見ながらという事もありますが、構成やギターのフレーズを音源からたどらなくてはならない時、当然耳コピーをするわけですが。

採った音を書き留めたり、自分用の譜面にするのは、ギタリストによってさまざまだと思います。
無地の紙に必要な箇所だけ書く。ノートに書く。五線譜に書く…。
自分の場合は「ポジション/弦」で書き留めたり、ネット上で提供された無地TAB譜にまとめたりしていました。

その工程やさらには構成など再度手を加えなくても、一発で把握できるような用紙がないものかと探していましたがなかなか見つからず。
ニーズを自分が一番良く分かっているのであれば、自分で作ればいいんじゃないか!ということで試作から数えて10作目で、やっと自分で使いやすい無地のギターTAB譜が出来ました。

もしかしたら、同じような要望を持つギタリストの皆さんがいるのでは??と思い、これまで提供していただいた同様のご好意への恩返しも含め、ここに無料アップしておきたいと思います。

軽くスペックを紹介します。
【ファイル】無地ギターTAB譜用PDF A4
【制作ソフト】LibreOffice Calc(表計算ソフト)→PDF書き出し
【上部】タイトル枠 ページ数
【左側】Int Aメロ Bメロ サビなど記載可
【右側】飛び先指定記載可(※楽典から逸脱しますが)
【小節】1行4小節 14行
【小節上部】コード名記入箇所
【TAB】6弦用(ギター以外にも6弦ベースでどうぞ)
【TAB下部】8分音符の点表記(※該当する譜割り上にポジションを書くだけで分かりやすく)
【左下】作者名記載
【バージョン】作りかえの予定は立てておりませんので、手直しやリニューアルをご要望いただいても対応しかねると思います。
【その他】ご利用法についてはご自由に解釈してご利用下さい。
【ご注意】無料でご利用いただいてかまいません。リンクでのご紹介もご自由にどうぞ。※ただし著作権は放棄していませんので、ダウンロードしたファイルの再配布はおやめください。